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お知らせ

大切にしているもの

いつもお仕事お疲れ様です。
本日の1枚は「大切にしているもの」です。

みなさんは長い間「大切に使っているもの」ってありますか?
私の「大切に使っているもの」は、毎日履いている「革靴」です。

今から17年前、ラジオで葉加瀬太郎さんのこだわりの革靴の話を聴きました。
内容は、自分の足に合わせて靴職人さんに革靴を作ってもらったと言う話。
足型を取り、デザインを選び…

驚いたのは「ソール」の話。高価な革靴のソールにはコルクを使うのですが、葉加瀬太郎さんはコルクの量を通常の1.7倍にしているとの事。

「山道に落ちている朽ちた樹々のチップや枯葉の上を歩いている感覚が好み」と言うコアな話。更に、その革靴を毎晩手入れしながらウイスキーを飲む…至福の時です。と言う話。

ふむふむ…

当時、スポーツメーカーでスニーカーのデザインの仕事をしていた私は、畑違いの革靴の話がかなり新鮮に、また男心をくすぐるマニアックな話が衝撃的でした。

その後、直ぐに購入した革靴が今でも履いている「大切にしているもの」です。
靴職人さんに足型を取ってもらい、自分の足にジャストフィットさせた革靴は、当時の自分にはかなり高価だったけれど、勢いで購入してしまいました。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが週末の話。
その革靴を今でも大切に履いているのですが、週末にメンテナンスを実施。

まずは革靴のアッパー部の汚れ落とし。
次はオイルで丁寧に磨き、仕上げは黒炭。

17年履いていますが、まだまだ現役。
一生履き続けたい一足です。

2年に1度は踵のスレを修理してもらったり、柔らかくなった箇所を補修しながら履いていますが、定期的に新調するよりはランニングコストも押さえられ、実は経済的です。

続いて
ローテーションで履いている靴もメンテナンス。こちらはよりだいぶランクは落ちますが、長年かけて培ったメンテナンス手法で5年履いてもこの通り。ようやく自分の「足」になって来ました。

本日はだいぶ偏った内容になってしまいましたが、長年使っている大切なものの話でした。(Ko.)

【お知らせ】 2022年6月21日

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